『Charles Atlas and Cecilia Bengolea and François Chaignaud』 2013年3月21日

テート・モダン(Tate Modern)の地下にあるパフォーミング・アーツの展示室”タンク(Tanks)”にて、70年代以降から現在までニューヨークで活動しているビデオ・アーティストのチャールズ・アトラスと、現在パリで活動するダンサー兼振付家デュオCecilia BengoleaとFrançois Chaignaudの、コラボレーションによるライブ・パフォーマンス『BMW Tate Live: Charles Atlas and Cecilia Bengolea and François Chaignaud』を見た。

チャールズ・アトラスは、ダンス映像と別のものの映像を幾重も重ねたアート作品で知られるアーティストだそうだ。彼がコラボレーションした振付家の中には、マース・カニンガムの名前もあった。今回の展示期間中は、カニンガムとのコラボレーション作品をずっと展示しているようだが、このライブ・パフォーマンスは現在パリで活躍するダンサー兼振付家デュオとのコラボレーションだった。
タンクは円筒状のホールで、ホール内のあちこちに幾つも大型スクリーンがかけられていた。客席もあちこちに散らばっており、座った席次第でダンサーたちの見え方は違う。
DJのかける音楽に合わせてダンサーたちが生で踊っているのだけど、同時にスクリーンには、ダンサーたちの踊る映像が全く関係ない映像と重ね合わされてプロジェクションされた。


まず最初、大きな真っ黒な袋が3つ、パンパンにふくらませてホール内に置かれていた。
やがて、トゥシューズとスパイクヒールを組み合わせた靴を履いたダンサーがどこからか出てきて、ぎこちなくトゥシューズ+スパイクヒールで歩きながらクネクネと踊った後、おもむろに袋に近づき、掃除機を使ってブォーッと空気を抜いていく。すると、ペッタンコになった袋から人間の形が浮かび上がる。袋の中に別のダンサーが入っていたのである。その袋を切り裂いて、他のダンサーたちが出てきて、ダンスに加わる。
ダンサーたちの格好はチープに作ってあって、一人は裸に見えるような全身タイツ。もう一人はトップレス。そしてアフロのようなかつらをかぶったダンサー。鮮やかな迷彩の全身タイツのダンサー。それぞれダンサーの性別が不明になるように衣裳を着ていた。


う~ん…?超前衛的…だったの??今のパリってこういう感じなのかな…???
ダンサーたちのダンスは…なんか妙にぎこちなく、ナンセンスな動きを繰り返していた。
袋の中に入っているってアイディア以降のダンスは、正直なところお遊びみたいだった。笑ってウケてる観客もいたけど、ほとんどの観客は「ポカーン」としていたかも。私も「ポカーン」。ギャグだったのかなぁ。。。

映像の方も、ダンサーの映像に炎の映像などを重ねているだけで、あまりピンと来なかった。うーむ。
ちなみに、ダンサーの一人はTakashi Uenoさんという日本人男性だった。
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by tsutsumi_t | 2013-03-26 09:08 | ダンス


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Tsutsumi

Mechanical engineer / Architect

建築学科を卒業、日本の建築設計事務所で働いた後、2011年に渡英。
バレエやダンス全般の観劇についてここに記しています。

(追記)2013年4月に日本に帰国しました。

(追記)2016年12月に出産しました。観劇はなかなか難しく、ブログの内容が子育てにシフトしてきています。

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